皆様こんにちは、院長の宮代美樹です。私は20年以上に渡って、大学病院あるいは大阪の総合病院での診療に携わり、後半約8年は眼科部門の責任者、指導医として多くの経験を積んでまいりました。その後2011年にこのクリニックの院長を母から引き継ぎ、早いもので11年目に入りました。
視覚情報は人間の得られる情報の8割を占めるとされています。このように目は重要な役割を担う器官ですが、一般的には何か異常を感じないかぎり眼科を受診するきっかけがありません。ところが、時々皆様も耳にされるだろう緑内障、糖尿病網膜症といった病気は、ある程度進行してからでないと自覚症状がでません。また、白内障、加齢黄斑変性といった疾患も年齢を重ねるにしたがって増えてきます。病気と言われると怖いと思ってなかなか受診されない方もいらっしゃいます。でも是非手遅れにならないように、気になることがあれば気軽に受診していただきたいと思います。早期であれば日常に支障なく上手につきあっていける病気もあるのです。
当院の診療で常に心がけているのは、丁寧な診療、わかりやすい説明。様々な立場の方に最善と思われる治療が行えるように取り組んでいます。今までの経験に加え、日々進歩する眼科医療の新しい知見も取り入れた診療をこれからも提供させていただきます。継続した治療を要する目の病気をお持ちの方は勿論のこと、ふとした目の異常を感じた方が安心して来院できるような、皆様にとって身近なクリニックでありたいと思っています。
院長 宮代 美樹
宮代 美樹(日本眼科学会 眼科専門医、医学博士)
1985年 兵庫県立神戸高等学校卒業
1991年 関西医科大学卒業
1996年 同大学院研究科博士課程卒業
主な職歴
1991年 関西医科大学附属病院眼科学教室入局、同病院で研修